(2023/01/06, 07)
昨日のベネディクト16世の葬儀ミサ
本人の生前の希望通り簡素な形で執行されていたけど、その分聖書朗読・説教・歌ー言葉の存在感が際立っていたと思う
あと最後の別れをするフランシスコ教皇と跪いて棺にキスする個人秘書のゲンスヴァイン大司教の姿に胸が詰まった
もうちょっとだけ続き
キリスト教、カトリック信者ではない自分がベネディクト16世に興味を持ったのは2005年のヨハネ・パウロ2世帰天~コンクラーベの流れで登場した時
「この人相悪い方何者?」と思って調べて
この方も激動の20世紀に翻弄された一人だったと知って重たい気持ちになったのを覚えてる
20世紀後半のキリスト教神学の重要人物なんだけど、そういう観点から紹介されなかった、著書の翻訳がほとんどなされなかったのは残念