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『死霊魔術の容疑者』を読了。作品を通して、"かつてできなかったことができるようになった自分を誇りに思う"こと、"他人から与えられた価値よりも、自分の力で得た物の方にこそ価値がある"ということを一貫して感じられた。不死か死ぬかを選べる場面になっても、みんな有限の時間の中を満足して亡くなるために生きているんだなと思わされる物語だった
bookmeter.com/books/21798798

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