『虚史のリズム』ようやくページ数では10%辺りまで来た。やっと(自分の)調子が出てきた。
はじめに『グランド・ミステリー』と『神器』つながりの作品だと聞いて、「最近グランド・ミステリー再読しておいた私偉かったー」などと考えたが、調べてみたらそれも3年も前で、早くも忘れかけてる。『神器』は刊行翌年に読んだ一度きりだからもう何も憶えていない(断言)。この後にでもやはり再読すべきかしら。しかし奥泉作品で自分がいちばん読み直したいのは『葦と百合』つぎに『鳥類学者のファンタジア』なんだけどな。アァ寿命がいくらあっても足りない。