フォロー

髪を綺麗に結った相澤くんの愛人感なんとかしてほしい/オル相 

⚠️パロ妄想/昭和35年辺りの高度成長期あたり

人里離れた屋敷で暮らす病を患った人間国宝の陶芸家、八木俊典と18の時から俊典と暮らす相澤消太。

主に相澤が身の回りの買い出しや俊典の代理として交渉をしており俊典の姿を見ることは少なく、稀に二人で手を取り寄り添って湯治に向かう姿を見たものは「メリケンの混ざりモノ」「金目当ての情夫」と下卑た言葉でささやき合う。

「先生」
俊典の腕に自分の腕を絡ませて口角を上げて笑う相澤は美丈夫でもなく並の男よりも身体が大きい筈なのに妙な色気があり、結ばれた髪からのぞくうなじの艶かしさに男女関係なく見た者はごくりと唾を飲む。

「来るべきではなかったようだね……」
「俺はあんな奴ら、気にしてませんよ」
相澤が絡ませていた腕を解いてその腕を相澤の腰に回して引き寄せる。

「私以外の人間がキミをいやらしい目で見ることが許せないんだ」
なんですか、それと口元を抑えて笑う相澤は俊典に愛されて更に輝く。

敵国には裏切り者、本国では内通者の疑いをかけられ更に戦で精神を患い、病に冒された俊典と戦で親を失って娼夫に成り下がるしかなかった相澤。
親子ほど歳の離れた二人が出会って親子、兄弟、友人、恋人、伴侶、そして家族になる共依存話。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。