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BOOKMARKからじりじりと読んでいるさよならを待つふたりのためには、あまり得意なジャンルではない本なのだけど、主人公のヘイゼルが自らの命についてわりとシニカルなため、ティーン向けながらいわゆる共感性羞恥でわーっとなる感じではなく、映画も(編みものしながら観てたけど)比較的観やすかった 前半は映画観る前に読んでたので、もしかしてこの話、オチない…?と疑っていたのだが、映画を観たことによりオチまでわかり、途中経過であるところのヘイゼルの心の機微を平常にたのしめるようになってきた 金原瑞人と若手翻訳家の共訳のやつなので、日本語文章は当然非常に読みやすい

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