臨床医じゃなくて核酸増幅いじってる人らはここが分かんないのよね。擬陽性はないよ。でも検体採取で特に病初期や何やら「そこになかったから取れてない」は採取が悪いというには酷な状況でも充分あるから。陰性的中率100%なんてないから。
じゃあ何するのつったら症状がそれっぽいなら2度3度翌日翌々日とやるしかないのよ。それも検査強化のうち。陰性的中率あげるには回数増やすしかない。
臨床医なら日常的に「それでも否定できないなら、確定診断に準じて治療その他行う、あるいは注意深く経過観察や再検を行う」ことは多々あるからな?。1回検査やって陰性ならほったらかしではないんだよ本来。
PCRは全て解決しない。PCRですら1回では発見出来ない例がままある。そこが分かるか分からないか。
初期にクオリティペーパーにのった中国からのレポートで初期の陽性的中率は重症例で75%ほど、軽症(後に診断がついたもの)陽性例は30%ほど、というのがちゃんとあったんだが、PCR信者にそれついたらブロックされたことがある。20年初頭のことだと思う。
だからマスクしろという話にもなるし、熱があるなら出歩くなという話にもなる。