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オトギリソウの話の続き。

写真は、7月下旬に飯盛山で撮ったオトギリソウ属の花。

亜高山〜高山帯に多いオトギリソウ属の花は、イワオトギリとシナノオトギリ。
どちらも20〜30cmで、オトギリソウに比べて小型です。
今まで登山中に見かけたオトギリソウは小さめだったので、体感とあう。

シナノオトギリとイワオトギリの違いは、葉の黒点が全体にあるか葉の縁に偏っているか。
この花の葉を拡大すると黒点が葉の縁だけにあるように見えます。(不鮮明ですが)

また、シナノオトギリもイワオトギリも花や蕾が赤みを帯びます。
オトギリソウは帯びません。

よってこの写真の花は、シナノオトギリと同定しました。

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