先日、ある怪談師さんのある実話系怪談を聞いて、あ、これは映画「シックス・センス」が元ネタなのかな？と思ってしまった。
シックスセンスは大ヒットはしなかったかもしれないけど20数年前に日本でも公開されたハリウッド映画で、ホラー系ミステリーという感じでああいうのが好きな人の間では結構話題になったと思うんだけど。主演も一応ダイハードでブレイク中だったブルースウィルスだったし。私は友人が見たいと言ったんだっけかな？ホラーというくらいの認識で映画館で観たのよね。
誰それさんから聞いた実話ですという いわゆる実話系というふれ込みの怪談でも聞いてみると、あれ、それはあの古典怪談作品(小泉八雲とか中国の古典怪談集とか)のアレンジかな？みたいなのが結構ある。
それが悪いとか言いたいのではなくて、怪談師さんにも古典や古い資料を調べて勉強してる人もいるんだな、と感心させられる。初代三遊亭圓朝なども物凄く勉強した人だったと思ってる。