「私のおじさん」序盤の人間関係の狭さに加えて、主人公であるドンフンが勤め先で出世しそこねた上に不利な立場に追いやられてる様子をとても丁寧に、何度も反復して描写してくれるのですさまじい閉塞感がある。

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勤め先では上層部のおじさんたちが熾烈な権力闘争に人生を全賭けしてて、本来ならそういった権力争いから疎外されてるはずのドンフンが手違いで泥沼派閥争いに巻き込まれてしまうのも見ていてつらい。
なぜならドンフンは嫉妬深く姑息で恥を知らない男たちの泥沼に引きずりこまれても、逃走も闘争もしないで、左遷された先でつまらない部長職をこなし良心を保ったまま黙って傷ついているだけのひとだから………

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