「税金で買った本」は、図書館施設がその地域・住民にどれだけの影響・貢献をもたらすものかがわかったり、非正規職員たちが膨大な業務を日々やりがい搾取的にこなしてるのを垣間見れたりして興味深い漫画なんだけど、原作者・作画担当者が女性キャラクターに向ける眼差しにミソジニーがなみなみと満ちていてページをめくる手が止まるときもある。
個人的に図書館業務に興味があるから新刊買い続けてるけど、手放しでほめたくない作品だな。女性キャラクターが泣いて感情を露わにするシーンでも、その表情をエロティックとも受け取れる官能的な表情として描いてるのとか、引く