夏敏で夏野くんの癖 

キスをする時、舌をいれる時、指を入れる時…夏野くんは必ず一言断ってくる。何でだろうとずっと思っていた敏夫はある時「何で聞いてくるんだい?急にしても怒ったりしないよ?」と尋ねてみる。夏野くんは少し考える素振りを見せるけど、実は…と話始める。
 屍鬼や人狼は家主の断り無くその家に入ることはできない。どうやらソレは人体にも適応されるようで、肌に触れるだけなら触れられるけれど体内(口の中とか)だと拒絶されている感じがする。という夏野くん。でも一度でも招かれれば入ることはできるだろう?何で毎回聞いてくるのって聞く敏夫に、夏野くん「怖いんだ」と呟く。初めてのキスで強い結界を感じてしまい(この強さは恐らく敏夫の精神の強さのせいだと思われる)敏夫に招かれはしたものの、次またあの境界を感じてしまったら、と思うと敏夫に拒否されている様に思えて怖くて毎回聞いてしまうと教えてくれる。「先生は、イヤ、だよね」って小さな声で聞いてくる夏野くんに微笑んで「そんな事で嫌がりはしないよ。…少し、恥ずかしくはあるがね」って答える敏夫。「正直に教えてくれて嬉しい」て言えば、夏野くん安心したような吐息を吐いて「キスしていい?」て聞いてくるので、敏夫微笑んで「いいよ」って応えて目を閉じる。

っていうのいいなって。

フォロー

夏敏で夏野くんの癖 

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。