今日スーパーに行ってレジで並んでいたら、私の前のひとの前に割り込みが発生した。

私は、自分が割り込まれたら「並んでますよ!」と言うようにしていて、それはだいぶできるようになったのだけど、今回は間にひとりいたことで、言うのを躊躇してしまった。

でも、5秒後ぐらいには「……いや、人がいたとて関係なく、言える人=私が言えばよかったのでは?」「ちょっと距離あるけど、ちゃんと声出せば聞こえるぐらいの距離ではあったわけだし」と考えて、ものすごく後悔した。

このぐらいのちょっとしたことでも、違和感を表明するのはとても難しいと感じる。性格にもよるだろうけど。

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ちょっと前に、バスの中で大声を出してもめてバスの運行を妨げていた人物に対して、その行為をやめろという旨の意思を、わりと大きい声で表明できたことがあった。

予定があって急いでいた(言わずにおけない状況だった)ということもあると思うけど、とっさに大きい声がしっかり出たのは、我ながらびっくりした。

Twitterでたまにクソリプに対抗していたことが、こうした状況に慣れを生んだのかも、と思ったりもした(オンラインとオフラインは全然違うけど)。

あれで思ったのは、声を出す経験をできる場所があるといいなということ。少し前にほかの方も書いておられたと思うけど、体の器官を使って声を出すというその動き自体を練習しておく経験。カラオケボックスとかですればいいのかな。

経験があっても、いざというときに声が出なくなることなどいくらでもあってしまうけど、経験があったほうが出しやすくはなると思うので。

ちなみに、バスのなかで大声を出したときは、声はしっかりしていたけど、あとで手は震えた。
そういう反応も、慣れによって変えられるとこもあるのでは、と思うし。

他方で、「私はこうして大声を出すことに慣れてしまったら、悪いほうにエスカレートしてしまうかもしれないな」とも思い、自分でこわさも感じた。それこそ、Twitterで言葉がどんどん鋭くなっていくみたいに。

この社会ではまだまだ、自分がエスカレートする危険よりも声を出せないケースのほうが圧倒的に多いけど、そのことは覚えておこうと思った。

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