今日の荻上チキSession、被災地で支援活動などにあたっている方が複数名電話出演して状況を語っておられたのだけど、口をそろえてトイレの不足を挙げていた。水が止まっているから流せない、凝固剤も足りない、水が出ないから手が洗えない……。
番組終盤には、いま珠洲市に向かっている津田さんが電話出演したのだけど、津田さんが帯同している災害支援NPOでは、トイレの問題に対処するため猫トイレの砂を調達したのだそうだ。固まるタイプの砂なら確かに使えそうだ。でも猫の飼い主としては、「その需要で実際の猫のトイレの砂が不足したりしない??」というのは気になった。
半島で、道路の多くが機能してなくて、水が止まっている状況で、安心して用を足せるトイレを準備することの難しさはあるのだろうと思う。けど、そういう可能性を考慮して万全の備えをしくのが国の役目じゃないのか。
トイレはひとの尊厳や安心感に直結するし、健康にも影響する(我慢する、トイレを気にして水分摂取を控える、手を洗えず衛生状態に支障が出るなど)。災害への備えの中でも、優先順位を超高くしてあらゆる事態に備えるべきところのはずなのに。
2024年になってもなおこんな状態にしている自民党の政治、本当に許せん。
どなたかが書いておられたけど(同様のことは多くの方が書いておられるけど)、自民党がだめなのは無能だからではなく、その力を弱いひとのために使う気がないからだ、持てる力を自分らの身を肥やすために使っているからだ、というの、本当にそういうことで、自民党を政権からおろさない限りは、避難所を改善して安心して過ごせる場所にすることはできないのだなと毎日思う。
官邸に意見は送るけど、根本的には、ひとの尊厳や安心が保たれる場所をつくる意志がある政治体制にしないと。一度の政権交代では到底無理だろうけど(その一度の政権交代すらいつできるかわからないけど)。
@Panda
避難所がひどすぎる、ペットの同行避難が難しい、避難所で加害行為が起こる、被災地の救援がボランティア頼みになる……こうしたことへの批判、災害のたびに繰り返されていますよね。
もちろん、よくなったところがないわけではないでしょうけれど、災害が起こったとき、そうした批判が不要でないときがない。
もしかしたら次に避難することになるかもしれない一人として(も)、そういう状況に心底うんざりしますし、いい加減にしろと思うのですが、「がんばってる政府の足を引っ張るなんて」みたいな声(の小さくなさ)を見ると、怒りと落胆が大きいです。
@muku_dori_dou
本当にそうですよね…
旧ツイッターはおかしな意見を言う人が目立つようになったみたいですが私はもうあまり見ていないのでよくはわからないのですが。
そして、旧ツイッターなどのSNS を積極的に使わない、政治や社会や世界情勢にほとんど興味を示さない人が選挙にも足を運ばない人だと私は考えていて、SNSでおかしなことを言っている人よりも更に問題な人達だと思っています。きっとその人達の変化が政権交代につながる。はず。なかなか動いてくれないんですけど…😢
@muku_dori_dou
私もそう思います。こんな時に誠に不謹慎ですが、次の大災害でも繰り返します、愚かな政府のまま愚かな対応を、市民の政治に対する意識が変わらなければ。
大災害の後の選挙の度に思ってきました、ああ、また、まだ変われないんだ、って。