『ブレイン・ゲーム』観た
A・ホプキンスが超能力で連続殺人の捜査協力。説明をさらりと済ませ、予知ビジョンを差し込みつつ犯人に迫り超能力対決!胡乱な表情のホプキンスで面白かったが、最後の最後で原題の"慰め"、苦痛と死のテーマがぼやけた気がする…失速残念。C・ファレルを出すのが遅い!
コリンが目的で観たから、なかなか登場しなくてやきもきしたー。犯人役、殺人の動機はわかるのだが、能力者としてやりたかった事がもやもやする。予知した通りの結末なのか謎。ここは自分が理解していないだけかもしれないが…
対するA・ホプキンスの役は結構複雑な面があって面白かったのだが、最後の実はこうでしたーで、一気に個人のスケールの小さい話だった様に思えて、個人的には残念。単なる善人でないのは良いのだが。こういう先が見える苦痛と死がテーマなら、友人刑事達とのドラマをより絡めるのが良かったんじゃないかと。あ、その刑事のジェフリー・ディーン・モーガンが渋めで良かったー。