個人的には「狂ってる」はショックを受けない、「きちがい」「あたおか」は若干引っ掛かるが病気の自分のことを言われているのでない感じもするのでそれほどでもない、「メンヘラ」は当事者で自虐的に言う人もいるが、よく知りもしないでカジュアルに意味を広げて使うなよと思うし、当事者自身も使う「とうしつ」「認知の歪み」が一番嫌かもしれない
これらの言葉を目にしたときの気持ちを分析してみると、精神障害当事者である自分と発話した人の距離で嫌悪感/傷つきが変わってくる気がしている
具体的には
・政治的、社会的な問題やそれを引き起こした個人に対してネガティブまたはポジティブな驚きをもって発せられているとき
これは自分のことでは無いと認識されるのと、罵倒というよりは驚きの文脈と受け取るので傷つきが発生しない
逆に
・同病の人によって自虐的に使われるとき
これが一番ダメージを受ける
少なからずシンパシーを感じる同病の人の言葉は、自分に対して向けられていると感じるに等しい
上記はわたしの感想にすぎず、自分に引きつけて考えてのことです
むろん病状で被害的になっている時はこの限りではなく、どのことばもガッツリ傷つくので、やっぱりみんなが見ている場では言わない方が良い、となるかもしれません