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なぜ、作家性は守られなければならないのか?──ドラマ『セクシー田中さん』で浮き彫りになった原作者軽視の悲しき慣習
gqjapan.jp/article/20240823-sh


日テレ側との関係が厳しくなってからの芦原さんは、「作品の根底に流れる大切なテーマを汲み取れない様な、キャラを破綻させる様な、安易な改変」は、作家を傷つけることをしっかり自覚して欲しいと求めている。これは、表現者としてなんとか自作を守りたいという心からの「叫び」だ。仲介役たる編集者がその声音(こわね)を弱めてしまってはいけないのだ。

こうした小学館側の一種の「弱腰」が影響したのかどうかはわからないが、日テレ側はこういう状況になっても「ドラマ化の通例」といった言い分を繰り返している。原作者の「叫び」にはまったく思いが及んでいないとしか言いようがない。

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