徒歩5分のコンビニからの帰り道、
民家の前で手押し車から荷物をぶちまけて拾おうとしているおばあちゃんがいたから、駆け寄って落ちた荷物を拾うのを手伝おうとしたら、
おばあちゃん、額からめっちゃ、めっちゃ血。
私が見た時はもう起き上がって荷物を拾っていたけれど、どうやら転倒して民家の段差で頭を打っていたみたい。
「大丈夫ですか?!救急車呼びますか!?」
と呼びかけるも、
「大丈夫、大丈夫」
と言う。
けれど、もう額からボタボタ、ドボドボ血が滴っていて、
「いやこれはだめです。救急車を呼びます」
と即決断。生まれて初めて119番に電話をしました。
電話で住所を聞かれるもおおよそしかわからないから近くの電柱を見にいこうとしたら、
いつのまにか止まってくれていた通りすがりのおねえさんが、通行人から正確な住所を聞き出して教えてくれていました。
そうこうしていたら、救急のほうのGPSで位置が把握できたらしく、
「○○のあたりですか?」
って聞かれて。
「まさにそこです。**さんというお家の前です」
とお伝え。
電話で怪我人の年齢を聞かれ、おばあちゃんは意識もはっきりしていたので、年齢を聞いてお伝え。私の名前もお伝えして、
「すぐ向かわせます、みずえさんは待っていてください」ってことで待っていました。