オピニオン。
・税/社会保険料に関する私の基本的な考え方は、逆進性の緩和、累進性の強化によって、所得再分配の強化をすべし、というもの。
・所得税の基礎控除の拡大は、そこで働くのをやめている人がいるという現実があるので、反対はしない。
(- バイト学生という人物像が議論において後景化しているように思う。(私の霊感では)支持者に響いているのは配偶者よりこちらだろう。)
- しかし、どこかでの増税が補填として必要。
○一部議員や支持者の言う、「経済成長で税収アップするから不要」「歳出をカットすれば不要」とか、玉木氏までも手を染める財務省陰謀論とかは妄言。
- 逆進性が増大する政策なので、それを相殺した方がよい。
- これらから素直に考えると、所得税の累進課税を強化して補填すべし。
○その負担増は、一般的なイメージの「高所得者」では全然足りず、年収400万円くらいから必要では(私は基礎控除政策とか関係なく元から、年収400万円くらいからは増税で良いと思っている)。
- こういったどこかで代わりに増税するしかないという話は、「手取りを増やす」という支持者がついてきてるスローガンとはマッチしない。この齟齬がごまかされている。
- あと、178万円は高すぎる。物価水準等を根拠にしたほうがよい。