龍眼、去年辺りからちょいちょい話題になっているなーと思っていたけど、2022年の秋頃から龍眼の生の果実の輸入が解禁されたらしい。今日見かけたのはベトナム産と書いてあった。
生の龍眼の果実を食べた感想(長い)
そういえば生龍眼、冷やして食べてみたけど常温と印象はあまり変わらなかった。
ライチやブドウみたいな見た目と食感、強い甘味とほんのり感じられる甘い香り。食感はナタデココにも似てるかもしれない。酸味はあまり感じなかった。印象的だったのは、メロンみたいに食べた後も割と長い間口の中に甘味が残ること。すごい甘い。(語彙力)
個人的にトロピカルフルーツ的な風味に馴染みがないので、いまいちピンとこないなという感想なのだけど、南国の果実が好きな人はイケるのかもしれない。
あと、素手で皮を剥いたら指先に甘い香りが移って、手を洗ってもしばらく香っていた。中身を食べている時より残り香の方が存在を主張してくる。皮そのものは乾物みたいな、干した植物を貯蔵したような匂いがして、全然甘い香りではなかった。甘いのは中身だけ。
ちなみにベルガモット香料とは全然違う香りだった。重めな甘さなので桃系香料の方が似てるんじゃないかな。龍眼の果実のイメージからベルガモットに行き着くのはなかなか不可解だなと思った。
生の龍眼が全てこんな感じなのかまでは分からないけど、面白かったー
良い香りがしたり美味しかったりするのかなーと思いきや、正直なところ思ったほどでもなかったというか……うん、まぁ、こういうものなのかもしれないな、と。冷やしてみたら変わったりするのかなと思って冷蔵庫の野菜室に入れてみたので明日また食べてみる。