女性にも帰属できないしかと言って別に男性と近しかったわけでもないから、
社会にそのように育てられたのでマジで己のジェンダーへの意識が希薄なんだけど
アセクシュアルは性欲が希薄/皆無/限定的
アロマンティックは恋愛感情が希薄/皆無/限定的て意味じゃん
アジェンダ―ってのがあって
まあ自分の性への意識が希薄/皆無/限定的って意味なんだけど
例えば「男でも女でもない」とか「両方だ」とか「どっちでもないと強く思う」とかはノンバイナリーって言ったりして
そういう人って『自分はノンバイナリーであると強く感じる』とかも出来るんだけど
僕は「あんまり感じない」のね 男だと感じることも女だと感じることも大してないし、
じゃあ「どっちでもないと強く思うか?」と言われたとしても、それはそれで「べ、別に」って感じ
で”トランスジェンダー”っていうのは
社会から外性器の見た目だけで勝手に決めつけられて公的に記録された(その時自分は赤ちゃんだから口出しも出来なかった)性別あるじゃん
それについて「出生届の性別とは私は違うよ」というのをトランスジェンダーって言ってるだけで
『男だったけど女になった』『女だったけど男になった』とかそういう感じの意味合いではない。
勿論そういう流動するジェンダーもあるし、そういう人もいるけど。
でその定義自体に照らせばだよ
僕は文字通り「出生届のその性別とは感じていない」わけだからトランスジェンダーという語義の傘下には入っていると言っていい
まあオペやホルモン投与を別に必要としていない僕みたいな位置取りの人々は、
オペや「戸籍を変更する」を伴う(ことを目標としている)、すごい大変な・且つ差別の的になりがちなトランスジェンダーの人々に対して往々にして遠慮してて
それとは別のポジションであることを示す為によく「広義のトランスジェンダー」とか「トランススペクトラムの一部」とかって自己紹介したりすることも多いわ
僕個人は敢えて自分のこと話さないという選択を常にしてきたけど
最近トランス差別酷いから
本当はすごく嫌だけど講演とかのときは説明のために自分を例に挙げることにしてる