なんだけど、やっぱグノはキャラ造詣よな
・汎はアロマンティックアセクシュアル的なことなんだろうか?色々考察できるとこ
・汎を設定することで為しているジェンダー規範の「ずらし」とかもすごく可愛い
・機械の自我に性別を明快に与えてるのと
・ラキオとシピでトランスジェンダーのこととかにも言及があるの
⇒生まれは選べないが生き方は自由に選ぶのが良いし、生まれには魂は規定されない。このテーマはSQちゃんでも繰り返される。
・あと天才だろうと偉かろうとキモい奴はキモいって言うピシャリ具合も良い
キモい!って指摘するのがグノじゃないときの(つまり彼女じゃないときの)彼女なのもすごく良い。矢張り『血縁』というか『遺伝子』によって規定されるものは無い。
レムぴの恐怖判定もそれを反映していて、恐れる時とそうでない時の差には『見た目がどうとかそういう問題ではない』とかも感じることが出来る
イントゥザウッズというミュージカルがあるんだけど、(ディズニー映画版は完全にこのミュージカルの意図を読み違えているので舞台版で見た方が絶対に良い。分かり易く言うと映画シュレックと同様のテーマ・類似の肉付けの物語。)それを少し思い出したりしたかな
グノ
生まれも選べないし、降ってくる経験も選べないってのがしげみちとレムナンに濃いかな…
「割り振られる役割を言われるまま全うする限り堂々巡り(ループ)なんだ」ってとこまで読んで良い気がする
ステラさんがプログラムに逆らうあたりが脱却のキーになってるのもそういう感じがするし、
ジョナスが命令する立場の位置づけにあって明快にキモいのも構成として上手だよね…