この間、東急歌舞伎町タワーの中に入る機会があったのですが、タワーの下のいわゆるトー横の光景と、中のあまりにも煌びやかで刹那な世界との大きなギャップと隔絶を見てしまった後では、「つばさの党」的なるものがウケる土台のようなものわかる気がした。

以下は僕こその日の日記を一部編集・加筆した上での抜粋です。

東横前でビールをカップ一杯分飲み、東横の様子を見る。 路上飲み自体は自分自身も多くしたが、どこか高等遊民の遊びのようなところがあり、東横はそういう高等遊民の戯れではない、切迫した刹那なものを感じた。

ただ、この空間で救われる人も居ると思う。 もちろん、より厳しくなる人も居るだろうと思う。

東急歌舞伎町ビルに入るとそこは外の雰囲気とは全く180度異なる、日本であるのだが、日本と思えないオリエンタル趣味的なアジアチックな空間で、まさに超富裕層が楽しむような空間だった。その外とのギャップにものすごく驚いた。DJもおり、その時にはJ-POP DJのようでタワーに入る時には、トシちゃんの「抱きしめてTONIGHT」がかかっていた。
また、帰りにはジャスティン・ビーバーの「Sorry」がかかっていて、外国からの観光客と思われる方などが、シングアロング(歌と一緒にみんなで歌って)していた。

(つづく)

フォロー

当日は流れで、タワー内でやっているパーティに行くことになったのだが、会場はなかなかどのように楽しめばいいのか掴めず、当初は本来座ってはいけない席に座ってしまった。しばらくすると、注文を取りに来たのでやむを得ずオレンジジュースを注文した。オレンジジュースは千円だった。

ただ、何となく外とのギャップやカルチャーショックもあり、落ち着かない感じでキョロキョロとしながら過ごした。 場の楽しさよりも外の東横キッズと呼ばれる方たちと、中のとにかくバブリーなまでにキラキラで富裕層でパリピの社交場みたいになっている空間とのあまりにもかけ離れたギャップで終始戸惑っていた。 ただ僕自身も、かなり長い間どうも居心地が掴めないながら、その超格差タワーの中にいたということではあるんだけど。

写真は当日のパーティー(The Ring Party)でのものです。

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