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バレンタインのアイスくん 

ロッカーにチョコを詰め込まれるのが分かっているので、前日にスライダーさんとお掃除して必要なものはスライダーさんのロッカーに移動させて鍵を開けておくのかもしれない。
アイスくん「鍵がかかっているからと食品を靴箱などに詰められると本当に困る」
スライダーさん「モテ過ぎるのも良し悪しだな」
翌朝ロッカーの扉開けるとチョコ雪崩が起きるのでたまたま居合わせたマーヴはゲラゲラ笑っている。
まあ、マーヴェリックさんも両手にいろんな袋持たされた上にポッケなどにもねじ込まれているわけなのですが…。

でもアイスくんは直接渡してくる気概のある人間しか相手してくれなそう…。ロッカーには『市販品のみ受付※この後養護施設などに寄付する予定』の張り紙貼ってます。

バレンタインのアイスくん 

絶対にサイクロンさんは手渡しするぞ!と気合を入れて学校に来たものの、マーヴェリックさんを叱っていたりマーヴェリックさんの尻拭いをしたりしているアイスくんに声掛けるタイミングが見つからずにチクショ〜!自分で食べるか…と屋上でチョコの箱開けたところでアイスくんと遭遇。アーーーーーーーーーッと心の中で叫びながら、いやもう開けたしな…としょんぼーりしちゃうけど察したアイスくんが「一個もらってもいいか?」って尋ねるので天にも昇る気持ちへ。後日ちゃんとお返しももらえたのでした!よかったね!

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