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【読了】『「死体」が語る中国文化 (新潮選書)』樋泉 克夫
56pの
魂は陽の気であり肉体とは離れても存在する。
そもそも肉体とは関係がないから、地上から肉体が消え去ったとしても滅びることはない。だから精神でもある魂は永遠に不滅なのだ。（略）
とか
139pの
人は陰と陽の二つの気を受けて形体を合成し、魂と魄とが集まって生まれる。両者が離れれば死ぬ。死ねば魂は天に昇り、魄は地に降る。魄というものは陰に属し、その精がしずんで地に入り変質して人魄というものになる。
（李時珍の「本草綱目」による）
とか、ふむふむって読んでた
だから、莫玄羽のガワを与えられた魏無羨の魂がよみがえることができたのかと
