「メディア化すれば売れる」みたいな関係者の思い上がりが、今回の問題の根源にある。

もう何十年も前から、実態は逆で、テレビ、映画単体で売れるシナリオを用意出来ないから、すでに売れている漫画や小説に頼っていた。
自分たちの方が、作家より上だという思い上がりがあるので、作家を蔑ろにして、平気で作品を改悪する。
この思い上がりはテレビだけでなく、大手出版社や編集にもあって。
個人での同人活動で、既にそこそこ売れている書き手に、金も払わずにネームを出させるのは漫画関係では当たり前になっている。中には、社内コンペに出すと言われて描いたネームを、別の作家の作品に転用されたケースまである。

最初の話を書いてくれる作家を、編集やテレビが食い物にするこの仕組みは、いい加減滅びるべき。

そういった思い上がりが作家の寿命を短くしてるんでしょうね。

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