冒頭5分弱で顔のいい男二人がケーキまみれになる映画はいい映画だ。OPから可愛いが確定してる。可愛い。
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赤と白とロイヤルブルー
アレックスの行動力と変革力を見ると、伝統を重んじる家系で育ってきたヘンリーはプレッシャーを感じてしまったのだろうし、今までも相手を傷つけないように自分を傷つけながら折り合いをつけてきたのだろうなと。無邪気に夢を語れない、あの夏の水浴びシーンの抱え込んだ表情に思うところがあった。
赤と白とロイヤルブルー
母親に打ち明けてゴム必要だったの？マジ？！って全然何あったか隠せてないシーンとか、割りと恋愛遍歴を話してたり、やることやって朝寝坊したのを秘書に詰められるたりするシーンも、ある種性的な事をオープンに相談できるアレックス環境だからこそ面白く素敵な描かれ方になってて良いなと感じた。あと、make loveって今じゃ気持ちお上品で古風な表現なのね。
赤と白とロイヤルブルー
個人的に好きなのは、とくに仲良い訳じゃない頃の二人のインタビューシーンでアレックスがヘンリーをどつく所と、赤い部屋で寸前の二人を見てoh〜…godとSSの人が目を背ける所。
赤と白とロイヤルブルー
前半の疾走感といったら、まぁなんて愛らしいロマコメなんだ。眩しすぎて溶けてしまう。それから、本編の厭味ったらしさにはこの無理解な兄め…と思ってたのにedでケーキを指でふにふにしてたの見て笑っちゃった。あと、寄宿学校にいた。安心して任せろ。のシーンで思わずアナザー・カントリーを思い浮かべてしまったよ…