昨夜、Eテレで放映された『隔離と戦禍〜沖縄 ハンセン病患者たちの受難〜』。関連書籍を2冊ご紹介します。①『沖縄の証言 激動の25年誌』(1973刊)②『沖縄 20世紀の光芒』(2000刊)それぞれ沖縄の近・現代史のトピックを扱う本ですが、その中でハンセン病についても取上げています。(続く)→#沖縄の証言 #沖縄タイムス社 #20世紀の光芒 #琉球新報社 #ハンセン病 #沖縄本#まめ書房 #mameshobobooks
(続き)→ ①『沖縄の証言』では、沖縄島の療養所「愛楽園」を取り上げ、沖縄戦時の日本軍による患者の強制収容や、空襲による施設破壊・戦後の飢餓などを、体験者の証言を交え説明。上陸した米軍に園を囲まれる緊迫した状況、患者の命より日本軍を優先する施策などが、生々しく浮かび上がります。*②『20世紀の光芒』では、明治・大正から昭和初期にかけ、ハンセン病患者が受けてきた差別の歴史を解説。沖縄の社会にもあった根強い偏見の実例が示され、暗澹たる気持ちに。番組『隔離と戦禍』でも語られていた憲法13条「個人の尊重」の精神、これをまず私達自身が肝に銘じねばなりません。
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(続き)→ ①『沖縄の証言』では、沖縄島の療養所「愛楽園」を取り上げ、沖縄戦時の日本軍による患者の強制収容や、空襲による施設破壊・戦後の飢餓などを、体験者の証言を交え説明。
上陸した米軍に園を囲まれる緊迫した状況、患者の命より日本軍を優先する施策などが、生々しく浮かび上がります。
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②『20世紀の光芒』では、明治・大正から昭和初期にかけ、ハンセン病患者が受けてきた差別の歴史を解説。
沖縄の社会にもあった根強い偏見の実例が示され、暗澹たる気持ちに。
番組『隔離と戦禍』でも語られていた憲法13条「個人の尊重」の精神、これをまず私達自身が肝に銘じねばなりません。