明日8月15日は終戦記念日。
しかし本当にこの日、戦争が終わったのでしょうか?
沖縄ではその後も日本兵が山に籠り、敗戦を知らせた住民を殺すなどの惨劇が。
最後の部隊の降伏は9月、さらに10月まで抵抗が続いたとの証言も。
8.15を終戦とする事は、沖縄への視点が欠けていないでしょうか。
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また戦争と言えば、”空襲”か”兵隊同士の戦闘”ばかりが語られがちです。
一方、沖縄戦で日本軍が行った、
・教師などに偽装した軍のスパイを村へ潜入させ、住民を監視
・10代の少年少女を徴用し偵察兵や狙撃兵・戦車への特攻隊員に
・マラリア発生地域へ住民を強制疎開させ、多くの病死者を出す
・軍事行動の障害となる負傷兵や住民を殺害/自決を強要
・あらぬ疑いで住民を米軍スパイと見なし、家族全員を斬首
などの行為は知られていません。
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写真の書籍には、沖縄の人々が体験した、戦争の”裏の顔”が炙り出されています。
それは実に醜く残虐ですが、私達は目を背けてはならないのです。
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