『グッド・オーメンズ(season1)』
脚本/ニール・ゲイマン
監督/ダグラス・マッキノン
#ドラマ #感想
人間界に長く暮らして馴染みまくった天使と悪魔が、世界を終わらせる最終決戦《ハルマゲドン》を回避すべく奔走する話。
一応爆発したりカーチェイスしたり戦ったりとアクション要素も多少あったのだけれど、大まかな内容は「天使と悪魔の気ままなロンドンライフ~ダグラス・アダムス風ブリティッシュジョークを添えて~」だった。大好きです。ありがとう。ところで聖★おにいさんって知ってる?
天使と悪魔が仲良くしている話、という薄ぼんやりしたあらすじしかないまま観始めたら、預言書を解読する魔女やらあらゆるメカを破壊する青年やら魔女狩り組織のおじいさんやら悪魔の息子やらその友達やら登場人物が多くて中盤ちょっとパニックになりつつも、終盤に一点へと収束していく展開はわくわくした。総じて楽しく観られてよかった。
天使アジラフェルと悪魔クロウリーの友情が最高で、特にクロウリーのキャラクターが好きだったのだけれど、日本語版の吹き替えを関俊彦氏(土井先生、鮮血、ゲゲ郎)が担当されていたと知り、「関俊彦は私をどうするつもりだ…」と呟いた(私が勝手にどうにかなっているだけ)(この冬の映画忍たまで更にどうにかなる気がする)