『アンデッド・アンラック』と『マイ・エレメント』を比較した、とっ散らかった感想
アンデラは「素肌に振れた相手に不幸を呼ぶ肉感的美少女」に「なにがあっても死なない筋肉マッチョメン」だけが触れられる(※触って不幸が起きても死なないから)って設定で、少女がマッチョに触れることで起こす不幸で敵をやっつける…という、話は面白いし作画も凄いんだけども設定が非常に苦手で。というのも、どうもこのアニメでは「触る」→「心を許す」って流れになっているからで。いや事情はわかるけどそれ順序逆じゃね?????(※原作の漫画は未読、アニメを5話位まで観た時点での感想です)
同じくふれあいがテーマの『マイ・エレメント』では、主人公は火と水なので、相手に振れた途端、火は消えるかもしれないし水は蒸発しちゃうかもしれない。相手に触ることがとても怖くて互いに命がけで、それでも相手をもっと知りたくて、全身全霊をかけてそっと指先を触れ合わせる。そりゃ週刊誌連載の漫画原作アニメと、全世界で大々的に公開されるディズニー&ピクサー作品の倫理観とか需要とかを一緒にしたらイカンとはおもう。おもうけど、この差はなんだろうな…と見ながら考えちゃった。