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『バーフバリ 王の凱旋』(2017)
見届けた…王、凱旋した…

話の展開はだいたい予想ができたけど始終画面のインパクトが強烈で全然飽きなかった。

シヴァガミ様が最期までかっこよくてちょっと泣けた。自らの過ちを認めるところもかっこよかった。神話の女性陣が皆はちゃめちゃにすてきなのに、なんで『RRR』の女性描写はあんなかんじになってしもたん…?(時代背景的に仕方なかったかもとはおもいつつ)

悪政に立ち向かう群衆が身一つで、めちゃくちゃな戦術で立ち向かうのもよかったな。あの勢いは憧れるなぁ、いまの日本映画には出せない力強さだなぁとおもった。いうてそんなに邦画を観てないけれども。

主人公が背中そらしてジャンプしたら周囲10m位の敵をはね散らかすのに、敵側がジャンプしたときはだいたい切り捨てられるのがかわいそうだった。主人公ジャンプ(※技名)強すぎやろ。そういうの好きやで。

『RRR』はイングロリアス・バスターズだなと思ったんだけど、バーフバリ1はキル・ビルvol.1、バーフバリ2はvol.2だった。

あんまり踊らないタイプのインド映画だったので、こんどは踊りまくる映画が観たい。音楽がどれもすてきだった。

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