hontoで今やってる出版社限定50%オフ、1日ずつなので読み終わっておすすめしたくなるともうクーポンが終わっているな……
愛さないといわれましても ~元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる~(コミカライズ)
人気が高そうだったので買ったらタイトルと中身の印象が違ったやつ。
「愛さないといわれましても」は主人公(ヒロイン)から発せられたものではなく、読者が発するやつだった。
前世が魔王の少女が政略結婚で嫁いだら、夫が事前情報と全然違う少女のかわいらしさに庇護欲大爆発でメロメロになる話。
ただし少女は前世の魔王の意識が強く、魔王といってもフハハハハ系ではなく自衛していたらものすごく強大になってしまった森の化け物。感情や情緒が発達していないがにんげんの美味しい食べ物は大好きというキャラ。
表情は乏しいけど周囲に愛されて人間の感情をおぼえていく系。
しかし前世の魔王(化け物)と同じく金の瞳のため、色々なにかありそうだけどコミカライズではまだ詳細は出てこないので続きを待つ……いやこれは原作読むかな……うーん迷う。
夫の母親が最初のお茶で主人公に嫌がらせした後すぐに打ち解けててちょっとそこ納得いかないんだけどまぁ仲良しならいいか……
でも昨日の双葉社の半額で買ったやつ書いとこう。
誰にも愛されないので床を磨いていたらそこが聖域化した令嬢の話(コミカライズ)
タイトルが印象に残ってたやつ。
凶悪な義母の企みで迫害されて育った少女が家から逃げ出すと、実は聖女であるとわかって暖かでアットホームな王家に保護されるというやつ。
スキルが「掃除」である楽しさと、多分コミカライズ担当の人がコミカル表現をめちゃめちゃ増幅させているんであろう漫画体験がよかった。
あーんしてもらうのを待つ王子(主人公の相手役)の顔をくるみ割り人形にするとか、多分原作の小説にはなかろう……
来年出る5巻ですべてを陽のもとに晒し復讐するっぽいので待ちたい。