変な夢を見てた 私は架空の函館を母と祖母と歩いていて、ムササビ園(そんなものはない)でムササビを見た。野生のムササビは気性が荒くて簡単には捕まらないけど、飼育したムササビが死んだら肉を食べるらしい。もっとも長生きのムササビは、数百年生きている。
ムササビ園を出て祖母の家(祖母はもう亡くなったし家もたぶんない)を目指す途中、取り壊されつつある団地群を見つけた。丘の上に二つ、塀に囲まれた円い造成地が並んでいる。片方には四角い団地が並び、片方には、更地になった中央にレトロフューチャーなデザインの古いタワーマンションがそびえている。子ども二人(誰?)は親を探して四角い団地に走っていった。私は母と別れ、タワーのほうを目指して写真を撮りながら歩いていく。日が暮れてくる。いつまで撮れるかと思って焦っている。
夢を見ながら夢だなと思って、このタワーは中銀カプセルと、Google mapで見たラトビアの高層団地と、PLの塔と、昔友達と行った坂出人工土地と◯◯マンションの記憶からできあがっているな…………と考えてた
んだけど、起きてからしばらく思い出そうとして、◯◯マンションっていうのも架空の記憶だって気づいた