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新潟美人と花街 

新潟における花街や芸妓の歴史を辿るもので、明治以前は芸妓遊女の境目が曖昧な部分があったが、明治以降ははっきりと分けた事と「新潟の女子は芸妓(遊女)になる事に夢抱いてるけど人生それだけじゃないよ~」と嘆いている当時の県令の手記があったり。
写真技術の発達で全国各地の芸妓の写真や絵葉書が売られるようになり、それによって◯◯美人という言葉が出来たのが察せられたのと、芸能人というかAKBみたいなカテゴリだったんかな当時の芸妓の皆さんと思わせるような熱気を感じた。写真使った雑誌や広告があったりしたし。
写真や絵葉書が戦時中の兵士の慰問用アイテムだったってのを知ると…うん…
芸妓や遊女始まりの新潟美人ですが、昭和40年代頃に出た雑誌で農村にいる若い女性にまで美人を探している雑誌があったりと言葉の始まりからの変化を感じる。

芸妓がいなくなってしまったの、昔のアイドルというか芸能人カテゴリだった人達から現代の芸能人が出てきた事により衰退していったのがデカいんじゃないかっていうのを薄っすらと感じた。
展示無料日という事で来たんですが、こういうのあまり見る事がないので面白かったですね。

添付画像は何かの行事で芸妓が男装していたりする浮世絵だったかな…

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