最近K-POPガールズグループのMVを観るのが好きなんだけど、それは彼女たちの可愛さ美しさやパフォーマンス力の高さ、楽曲の良さなど色々理由はあるんだけど、「若い女性たちが年相応の格好をしている(過度に幼児化されていない)こと」に多大な癒やしを受けている自分に気付いた。
秋元康プロデュースの、中学生か高校生みたいな格好したアイドルが主流の日本の音楽にかなりストレスを感じていたみたい。女性は男性を脅かさない幼くひ弱な存在であるべきだと推奨されているような気分になるから。小さな傷でも何度も刺されれば痛みは大きくなる。
海外(特にアメリカ)への進出を考えたとき、強く独立した女性像を打ち出した方がウケが良いからとかビジネス面での戦略もあるだろうけど、少なくとも彼女たちの作品を見ている間は力強く解放されたような気分になれる。
LE SSERAFIMのUnforgivenも「家父長制にとっては私は許されざる者、ヴィラン。でも新しい時代を築くのは私たち」という歌詞に聞こえて好き
https://youtu.be/UBURTj20HXI?si=QAK-IkmBAvzbvYpf
追記。勝手に海外ウケと書いてしまいましたが、韓国のフェミニズムも盛り上がっているので、今韓国人女性に求められているロールモデル像なのかも知れないですよね。失礼しました。K-POPは聞き始めたばかりなので、まだまだ勉強することが沢山ありそう…。