最近K-POPガールズグループのMVを観るのが好きなんだけど、それは彼女たちの可愛さ美しさやパフォーマンス力の高さ、楽曲の良さなど色々理由はあるんだけど、「若い女性たちが年相応の格好をしている(過度に幼児化されていない)こと」に多大な癒やしを受けている自分に気付いた。
秋元康プロデュースの、中学生か高校生みたいな格好したアイドルが主流の日本の音楽にかなりストレスを感じていたみたい。女性は男性を脅かさない幼くひ弱な存在であるべきだと推奨されているような気分になるから。小さな傷でも何度も刺されれば痛みは大きくなる。
海外(特にアメリカ)への進出を考えたとき、強く独立した女性像を打ち出した方がウケが良いからとかビジネス面での戦略もあるだろうけど、少なくとも彼女たちの作品を見ている間は力強く解放されたような気分になれる。
https://youtu.be/6ZUIwj3FgUY?si=6UdwlXWEccBX85_H
もちろんK-POPもユートピアではなく課題や問題点も多々あると思うから、好きだからこそそういう部分にも目を光らせるべきだと思うけど、世界を席巻するのも納得の良さがあるのは否めない。惹き込まれる世界観なんだよね。