・賢者だったミドラーが隠居したはずの森が奈落の森として責問官たちに閉ざされてその上で地下墓、石棺、隠し通路、影の城で何重にも封鎖されてることを考えると封印が厳重すぎてえげつい
本編でも忌み捨ての地下自体にはさほど苦労せず入れるが、狂い火エリアへ行くまでにはデミゴッドによる封印があるので、余程狂い火は恐れられているのだろう
(本編狭間の地で忌み角として忌避される角が影の地ではむしろマジョリティで神聖なものであるのに対し、狂い火は一貫して危険なものと扱われている)
・賢者と呼ばれたミドラーだけど、隠居する頃には狂い火受領していたのでヤバいと思われて封印された?
・もしくは、隠居した時は全然普通の森普通の館だったがナナヤ(或いはナナヤの灯の基になった子ども)の狂い火を治そうとして失敗し責問官に劫罰喰らった?
・そもそもナナヤは狂い火陣営の人間で、子どもを身籠ったのも狂い火の王として育てるため(死産したか育たなかったかして子どもはナナヤの灯になった)?
・ナナヤはなんでミドラー選んだの?肖像画は通例的にそもそも結構盛って描くものではあるけど、盛ってもかなりおじいちゃんだったよ?(時系列が逆で、ミドラーと結婚してから狂い火受領した?)
・マリカが人として存命時には既に狂い火が存在したのだとすると、巫子をとりまく現状に絶望して受領してもよさそうなものだがそうならなかったのは、狂い火の思想である「全てを焼き溶かしてひとつにしよう」が“壺”の製法と同じだったから?
・狂い火を拒絶するマリカ=黄金樹勢力だけど、そうするとメリナによる「この世界がいかに壊れ、苦痛と絶望があろうとも、生があること、産まれることはきっと素晴らしい」がメチャクチャ重い
(マリカは自分の子どもを「憎い角人の呪いが反映されているから」地下に捨てたり、「報いによって蛇と火を宿しているから」影の地に追いやったり幽閉したりしている それでも自分で手を下さなかった、下せなかったのが人間らしいといえば人間らしい 神には絶望的に向いてない)
・三本指=五本指が分たれた姿であるなら黄金樹と狂い火は根が同じところから来ているので色合いが似る?
なぜミドラーは劫罰を受けてナナヤは受けなかったのか
・ナナヤは妊娠していたので罪を免れた?
その場合ミドラーが劫罰を受けるきっかけが何か分からないけど……館の霊体が「ミドラー様が何をしたっていうんだ」的なこと言ってたのでミドラーが主体となって狂い火を蔓延させたわけではなさそう、むしろミドラーは狂い火罹患者を館に集めて治療しようとしたとか?
・ナナヤがナナヤの灯の子を産むが弱い狂い火の王だったので諦めてミドラーを王にすることにした?
ミドラーも「子どもを産めば狂い火が治るかも」と思ったのかもしれないが、それは弱い狂い火の王を産んでミドラーが劫罰を受けるハメになる結果に終わったとか?
・ナナヤの灯の父親ミドラーじゃない説
そもそもナナヤは狂い火に罹患&妊娠した状態でミドラーの妻(推定)となった→これならミドラーとナナヤにかなり歳の差がありそうな(というかミドラーが激おじいちゃんだった)ことにも説明つくけど、それはそれでじゃあナナヤの灯の父親なんなん?て話になるので導線なさすぎるから違うかな……
・敵対している2つの勢力(角人勢力である責問官と黄金樹勢力≒メスメル勢力である影の城)が両方封印に関わっている狂い火(奈落の森、ミドラーの館)は相当ヤバい