Q. 論文だって嘘が書いてあるかもしれないのに、何で信用できるの?
A. 論文は「専門家による査読」をされ、「科学的に正しい評価方法」が使われており、「再現性が確認」されているからです。
査読とは、その分野に世界でトップクラスに詳しい人に内容をチェックされ、おかしいところがないか確認される仕組みです。
間違いがないこと、意味のある研究であることを確認され、そうでなければ論文として出版できません。
SNSで非専門家が言っていることよりも厳しくチェックされており、出版後も不正があれば、他の研究者から指摘される仕組みができています。
科学的に正しい方法とは、決められた実験手法や統計などを用いて比較し、本当に意味があるかを判定する手順です。
たとえば、サイコロを1回振って6が出たとして、「このサイコロは6が出やすい!」とは言えませんよね?
しっかりと評価できる条件を決め、複数回の中でどのくらいの割合起こったかを比較することが重要です。
そして、論文には正しいと判断した手法が記載されており、読めば「この手法なら正しいな」と(知識があれば)誰もがわかるようになっています。
再現性とは誰がいつ何度やっても、同じ結果が得られることです。
そのため、「知り合いが〜」より信頼することができます。 #fedibird