『特別展 鳥』
近年の絶滅種の話題から始まり、鳥類の誕生(つまり恐竜時代)、身体の構造、鳥類以外の滑空、飛翔能力を持つ生物との比較と解説が進んでいきそこから現性鳥類を全目レベルから剥製、写真、動画で紹介していくぜ!という物量がとんでもない事になっている展示。とにかく用意された本剥製の数が凄い。こうやって数を出されると改めてスズメ目の多様さに驚くよ。
個人的にフウチョウ類オスの求愛ダンス再現剥製は常設展にも置いてほしい…
生態解説にはぬまがさワタリ先生の漫画も添えられていて、専門的な話題にも親しみやすさがあって良かったです。 [添付: 16 枚の画像]
(一度に投稿する画像添付数が上限を超えて投稿規制されちゃった…)
『貝展』
タイトルは貝で実際多く扱っているのは貝殻に関するだけども、内容は最広義の「貝」を扱った展示なのでイカタコもウミウシもナメクジもアンモナイトもいる実質ほぼ軟体動物全般の展示。一番最初に目に入るのが日本館の吹き抜けに絡みつくダイオウイカだよ!
「貝」の中に含まれる生物の分類の話から貝を利用した人々の文化史、例のミヤイリガイ絡みの話題等扱う種も広ければ話題も広範囲で面白かったです。
最後の方の今となっては幻となったホタテやサザエやアワビの特大個体の貝殻の展示は何人前になるのかしか考えられなかったよ(勝る食欲) [添付: 18 枚の画像]
(あと宮内庁書陵部蔵の展示品は写真撮影もさせてくれなくて相変わらずケチ臭いなと思いました)(言い方)