昨日は↓のようなテンションで上野の特別展回るぞ!と息巻いて行ってきたのですが帰りはボロボロになってました_(:3」∠)_ 大規模な特別展をハシゴするのはやめよう(自戒)

観てきたのは科博の『特別展 鳥』『貝展』、東博の『はにわ展』です。
西美の『モネ展』も行けたらいいなと思っていたけどもそんな余裕は全然なかったよ!!😭

『特別展 鳥』
近年の絶滅種の話題から始まり、鳥類の誕生(つまり恐竜時代)、身体の構造、鳥類以外の滑空、飛翔能力を持つ生物との比較と解説が進んでいきそこから現性鳥類を全目レベルから剥製、写真、動画で紹介していくぜ!という物量がとんでもない事になっている展示。とにかく用意された本剥製の数が凄い。こうやって数を出されると改めてスズメ目の多様さに驚くよ。
個人的にフウチョウ類オスの求愛ダンス再現剥製は常設展にも置いてほしい…

生態解説にはぬまがさワタリ先生の漫画も添えられていて、専門的な話題にも親しみやすさがあって良かったです。 [添付: 16 枚の画像]

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(一度に投稿する画像添付数が上限を超えて投稿規制されちゃった…)

『貝展』
タイトルは貝で実際多く扱っているのは貝殻に関するだけども、内容は最広義の「貝」を扱った展示なのでイカタコもウミウシもナメクジもアンモナイトもいる実質ほぼ軟体動物全般の展示。一番最初に目に入るのが日本館の吹き抜けに絡みつくダイオウイカだよ!

「貝」の中に含まれる生物の分類の話から貝を利用した人々の文化史、例のミヤイリガイ絡みの話題等扱う種も広ければ話題も広範囲で面白かったです。
最後の方の今となっては幻となったホタテやサザエやアワビの特大個体の貝殻の展示は何人前になるのかしか考えられなかったよ(勝る食欲) [添付: 18 枚の画像]

『はにわ展』

まず科博を出て東博に行った段階(15時ごろ)の時点で入館待ち待機列が80分でした_(:3」∠)_テーマパークでしか見た事ない数字だよ_(:3」∠)__(:3」∠)_

修復が終わりお披露目された「踊る埴輪」二体に始まり、古墳で発掘された副葬品の展示で当時の大王や豪族クラスの装飾文化を紹介した上で様々な埴輪を見ていく展示。
修復はもちろん入っているはずとはいえ副葬品も埴輪も想像以上に状態の良いものが多くて驚きました。埴輪の彩色も鮮明に残っているものが思っていたより多くてびっくり。
目玉の武人埴輪5体同時展示の前の動画が何故か戦隊モノみたいな構成でジワる(それぞれの比較として特徴的な部分を紹介してくれている上で実物も裏側まで鑑賞できる構成になっていたのは良かったです)
埴輪棺とかイヌとサルが登っている円筒埴輪とか、全く知らなかった使われ方や表現がされている埴輪を知れたのは良かったです。

あと全体的に家形埴輪って造形がかわいいと思った(何) [添付: 20 枚の画像]

(あと宮内庁書陵部蔵の展示品は写真撮影もさせてくれなくて相変わらずケチ臭いなと思いました)(言い方)

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