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シャルルマーニュ・ド・モーパは1851年12月2日のルイ=ナポレオンのクーデタの首謀者側の一人で警視総監だった人物。
警察内部での指揮に当たっていたわけですが、2日時点ですでにパリの街頭にバリケートが出来ていると全体指揮官ポジションだったモルニー(イラスト背面の人物)に警告を送ったものの無下に扱われたようで、それを心底根に持っていた様子。

で、クーデタ後は警察大臣に就任して秘密警察なんかも駆使して何度かナポレオン3世の暗殺未遂の事前摘発等の功績もあったものの、その地位を利用してモルニーの財産を監視したり、内務大臣や陸軍大臣の職務に対して干渉しすぎと指摘されたりして最終的に警察は内務省の管轄になりましたとさ。
19世紀フランスの警察関係者こんなんばっかじゃん(白目)

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