映画『首』で関心した点(bluesky投稿内容の再掲) 

この作品の重要な要素として衆道が描かれていましたが、コメディ要素も強い作風の中でそういった男性の同性愛を笑いのネタとしては一切描いていないのは他の方の感想で見ていたとはいえ改めて感心する所でした。多分ですが秀吉の「私は農民の出なので(衆道についてはわからない)」というセリフはビートたけし本人の内心のように感じられ、ただそれでも作中ではそれをネタとして消費しない姿勢はある種の誠実さを感じました。
さらに言うとその秀吉の視点も使って衆道が孕んでいる、この物語では首にも象徴されているホモソーシャル的な価値観を、同性愛を毀損せずにこき下ろしてみせているのは現代につくられた話だ…となるし、こういう話を70代になっても撮れるというのは凄いと思います。

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今更だけど感心の漢字間違えてるじゃん🫠
QT: fedibird.com/@kow_a_ord/111803
[参照]

コワレ宇スキヰ  

映画『首』で関心した点(bluesky投稿内容の再掲) 

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