近日のアイドルプロデュース会社のあれこれ、叩かれる根源からの展開が「悪いヤツはコイツだ！」的な流れになってソコを徹底的に叩くような形になってるのが、いろいろと気になったり…。

1970年代生まれで80年代に青春を過ごし90年代にオトナになった自分の感覚としては「みんな一応は知ってたでしょ」的な状況で、それを「まあ稚児囲いや衆道みたいなもので昔からあるしねぇ…」と見逃してきてたのは、あると思うのですよね。

そういうのがあると、安易に叩く相手を作れないし、何なら自分が叩かれる立場だというのを再認識したりして、ね…。

この辺り、比較するのはまた違うのかも知れないのだけど、韓国で大きな事件が起こったときに「（こんな事件が起こる社会状況を市民が変えられていなくて）ごめんなさい・ミアナムニダ/미안합니다」という幕が掲げられる韓国の状況を見た経験を経て、市民社会の成熟のアレコレを考えてしまったり…