見切り品のパック参鶏湯が、鶏もホロホロで人参も形のあるものが柔らかくなるまで煮られていて意外とちゃんとサムゲタンだった(これは買い足しに行かなければ

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参鶏湯、元は中華文化圏の薬膳料理なんだろうと思うけどあの華人をして「韓国に行けば参鶏湯を食べなければ」と言わしめるのは何でなんだろ…と思えば、日本で言う高麗人参が朝鮮半島とその周辺のみで自生し(日本でも自生域は無し)栽培も多年草で生育が遅いので手間がかかり気候面でも場所が限られるので、事実上「人参料理≒朝鮮半島名物」ということになるんですね…
(写真は今日食べたものではなくソウルの名店「土俗村」のもの)

参鶏湯の人参を食べながら人参について調べ、いわゆるニンジンを人参と呼ぶのは日本だけというのを知った令和5年の夏。

本来の人参はいま日本で高麗人参と呼んでいるものでその二股に分かれたり枝がある様子が人に似ているから「人参」で朝鮮圏でも中華圏でも人参はこれを指し日本も同様だったけど、Carrotが移入された際に朝鮮圏では「唐根(他国から来た根菜)」と呼ばれ中華圏では「胡蘿蔔(外国から来た大根)・紅蘿蔔(赤い大根)」となったのが、何故か日本では「太い根っこだからこれも人参だわ」と「芹人参(セリ科で葉が似てるから?)」と呼ばれ、いつしか芹が取れ人参=今の人参となり、逆に本来の人参を区別するため(原産地の)朝鮮を冠して呼ぶようになった、と…(日本はこういうところ何故か雑なんだよね…)
※画像はWikipediaから借用

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