未明に起こされ、ふと見てみたソウルのバスのリアルタイム運行情報。早朝ラッシュ、今朝も4時の出庫から多数のバスが数分おき、場合によっては続行運転で走っていますね…
ソウル郊外の低家賃住宅エリアから都心へと通う清掃員の出勤対応なのですが、大抵の契約は6時からとなっているそうですが都心のオフィスなどの清掃を「出勤者が来る前」に終えるためには6時では到底間に合わず、4時出庫基準となっている始発バスに利用者が集中、とりわけ有名な146番は事実上4時丁度の出庫便が8台ほぼ続行運転と….
そしてこの状況は近隣都市でも同じで、金浦市から富川市域を経てソウル汝矣島へ向かう京畿道88番バス、始発は3:55で8〜10台が事実上の続行で、その後も数分おきに…
こういうのが折り重なり、支えられて、都市生活が構成されているのだなと、噛みしめる夜明け前でした。
ソウル・近郊の「清掃員早朝出勤」の件、社会問題になっているのですが政治家の対応がズレていると…
(4時前に始発が繰り上がっている路線があるのは「始発が混むなら対応を」と政治的交渉で始発を繰り上げ増発させたものなのですが、政治の役割はそうではなく「労働環境改善」の方でしょ、と…)
https://twitter.com/kotonoha_s/status/1617809757372571649