つづき&まとめ(がっつりネタバレ)
特に「玉砕と言ったのに、兵が生きていてはまずい!もう一度突撃させろ!」という中間管理職の台詞や、特攻させておいて自分達は命が惜しくて逃げた上、贅沢三昧で偉そうにしてる描写など、はっきり「醜悪」に描き通していて良かった
必死な主人公たちに対する「底辺の奴らが這いずり回っている、ああはなりたくないもんだ」という台詞もわかりやすくそれらと重ねられていた
わかりやすい、そう、マジで超わかりやすい映画だったと思う なんというか、見たい人に見せるために作った映画じゃなく、大勢のライト層に知ってほしい伝わってほしいという気持ちで作られた映画なのかなと思った あえて攻めず尖らず舌触り良くして強いメッセージを染み込ませたいという計算もあったりするのかな……
個人的には一度見たら満足 でも良い映画だった