今さっき、仕事の会食が終わっていつも使わない駅を歩いてたらビッグイシューを売ってる方がいて、初めて買ってみた(奈良美智さんの表紙)

この時間はもう人もまばらだし、それでもまだ立ってるってことはすぐにお金必要なのかなと思って「最新号ありますか」って声かけたら、やっぱり「今日全然売れなくて……」って言ってて 勇気出して声掛けてよかったなと思った

恥ずかしい話なんだけど、成人して何年か経つ頃までビッグイシューのこと宗教雑誌の類だと思っていて、Twitterでフォロワーさんが話題にしているのを見て初めてどういうものなのかを知ったんだよね
私がそうだったんだからみんなそうだ、とは思わないけど、ビッグイシューが何なのかを知らない人、昔より多いんじゃないかと思う

私にホームレス生活を想像することは無理だし、ビッグイシューを売ることと仕事で販売に立つことはかなり違うことだけど、こんな遅くまで、一日中ものが全然売れなくて、人もまばらになって、自分は心も体も疲れてて、でも声をかけ続けなければならないときのつらい気持ちは労働の中で知っている
その共感が足を立ち止まらせたり、新刊くださいと声を掛ける勇気を後押ししたり(というよりはどちらかというと相手に対する得体の知れなさを軽減してくれたり)ということはあるかなと思った (備忘録です)

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ごめん新刊くださいはめっちゃオタク 最新号ありますか、ね

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