ちなみに貧乏人の子だくさんは、単純にクソみたいな避妊具しかなかったからだと思います。
あとセーフセックスを考える文化の普及も影響あるか。
避妊率が上がれば人間もバカじゃないので、バースコントロールして無理なく育てられる人数の子をつくるようになります。無理なく育てられる人数の子を持てば少子化になるような世の中だったということです。
昔だったらコロナ禍下で子はむしろ増えるのではとかいう話だったけど、いま史上最悪の少子化だもんね。コロナ禍下での妊娠出産のリスクを見越して、避妊率の高い社会で夫婦がどう判断するかという答えがここにある。
そのせいかどうか知らんけど、避妊関係の医薬品医療機器の承認を日本はとても渋ります。
うっかりできちゃった子を少子化対策に使おうという意図なのかどうか知りませんが、リプロダクティブヘルスライツを真面目に考えるべき立場の人間としては、
バースコントロールはしっかりできた上で、「育児がしっかり制度に支えられ、生活に余裕があるから子を持とう」という人が親になる世の中であって欲しいので、
避妊関係の医薬品医療機器は認める方向でパブコメなど出しています。
モノがあることは悪ではないです。存在した上でどう安全に使うかの議論は要るけどね。