【2023年1-3月期 前期のアニメツリー】
前々期 :twitter: からつなげます
twitter.com/konnchie/status/15

といっても前期、pawoo相互さんへの返信で書いた
TRIGUN STAMPEDE の感想でほぼ全てです。
あと継続で僕とロボ子。

ちょっと録りため的なものを色々振り返るターンなので
リプライツリーには前期の更に以前のものをつなげます。

【鬼滅の刃】遊郭編
放送時に流し観状態だったので録画とっといて
刀鍛冶の里編の前に観ちゃう感じでした。

遊郭の描き方については色々意見があったようですね。
鬼滅というコンテンツについて
少年漫画というコンテンツについて
という話ももちろんちょいちょい上がりますが
そこ喋ってると長いので、遊郭にスポットを当てて見ておこうとは思いました。
結果的においといたのは良かったかも知れない。
咀嚼しないとしっかり感想書けない人間なので。

もちろん大前提、鬼のいる架空大正時代であり、現実でないのは言うまでもないのですが
現実にあった遊郭というものを、ほぼそのまま描写しており
きちんと描けてるかについては賛否あるでしょう。

「そもそも遊郭描写がけしからん」という論については与しません。
深夜アニメであるところの鬼滅で過去の人身売買前提の施設を描いたものの視聴を、観る人間が判断すればそれでよい。
よくある意見ですが「これをきっかけとして考えればよい」と思います。

オタク側も「考えれば」と言いつつ、実際は言い訳であり考えないオタク もいる、私は考えたいと思います。
ただまあ大前提として、人身売買前提の売買春施設そのものに対する立場がノーです。
実際は考えないオタク、わりと実在だった遊郭も内心で擁護しがちなんだよね。

【鬼滅の刃】遊郭編

まず最初に解説が入ります。
かまぼこ組(でいいのか呼称は、周囲のきめつオタクがそう呼んでんだが)
を今回引率する、音柱・宇随天元の台詞。

遊女になる女たちは
大抵貧しさや借金なんかで売られてくる
そのかわり衣食住を与えられ
出世できりゃ金持ちに身請けされることもある
遊女にも位があるが
最高位の花魁てのは別格で
美人は当たり前
頭も良けりゃ芸事も極めてる
それぞれの店が時間も金もかけた稼ぎ頭
特別な女だ

人身売買が大前提であることはしっかり言及してますね。
ただ上り詰めることもできる煌びやかな世界のような言及もあり
「あくまで首に鎖がついた状態」であることは最初の台詞から推察できるのみではある。

アニメに限らず作品てそうなんだけど
途中で観止めちゃうとここまでの認識になったりはするんですよね。
遊郭について理解の浅い人間がここまでの視聴だと
という可能性については「危うい」のは事実かも知れなくはある。

オタクなので個人的には
途中までしか観てない人間がごちゃごちゃ言うのはよろしくないってのは本音です。
トラウマ等耐えられない描写があって仕方なく……等もあるとは思いますが
その状態でぼこぼこに叩くのはやはり何か違うなとは。
ましてや元々深夜アニメ、過激な描写はあるものですし。

【鬼滅の刃】遊郭編

編終盤で、遊郭についてもう1歩踏み込んだ描写がありますね。
鬼滅は鬼滅節なので、ラストまで引っ張って
鬼たちが人間だったときのいきさつが語られる流れなので
そこにあわせて遊郭(この兄弟が生まれたのは最下層なんですが)の現実の描写が入ります。
次つぶやきから。ネタバレ伏せます。

軽く総括的な事を先に書いておくと、
・「これをきっかけとして考えれば」自体は欲しい描写だった
・作品として描き込みが足りないという指摘はあたらないと思った
 でも(令和なのだし)「きっかけとして考えた」ことは
 ネット等で共有されて欲しい描き方だとも思った
・なぜかというと、兄妹の目線で語られるから(それ自体は作品として必須の流れ)
 境遇的にそもそもひとの尊厳とか以前の世界で生きていて
 鬼に墜ちた者たちの目線で語られているので
 ひとの尊厳を解する現代人の目から足りなく見える(だけだ)からです
 感想で補完、はよいと思う

あと尊厳と命を天秤にかけるような表現があるので注意です。
もちろんどちらを選んでも当人の選択、かつ、
そんな選択をする状況に本来誰ひとりとして置かれるべきでないことは言うまでもありません。

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 前置きの前置き 

1対の鬼の
兄:妓夫太郎
妹:堕姫(梅)
目線で、分けてみていきたいですが、その前に。

母親が花街の下層で春を鬻ぐ女であり
恐らく客の男の子供を身篭るかたちで2人は生を受けたのかなと。
経緯と貧困から子供として庇護されてはおらず邪魔者扱い、
人間のときの妹の名前「梅」は「母親の病名からつけられた」。

その由来ではない、実在の梅をつかった名前の人への配慮か
詳しく描くには尺が足りなかったかわかりませんが
大人であれば性感染症である梅毒だったのだなとすぐわかるかなと思います。

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 前置きの前置き 

せっかくなので梅毒の話を書いておいてみます。
スピロヘータ科 に属する細菌の一種
梅毒トレポネーマによって引き起こされる性感染症です。

性行為による感染のほか、垂直感染といって
母体から胎児に感染します。梅毒は経胎盤性感染。
進行性の病気で、垂直感染の確率は進行度合によって異なります。

梅はたまたま運が良かったか、比較的垂直感染率の低い時期の子かで感染せず
妓夫太郎は感染し先天性梅毒の患者として生を受けたのでしょう。
アニメだからか「肌に模様が」みたいな描写になっていますが
実際は先天性梅毒の症状が顕著にあらわれた体なのかなと。

骨(手足や歯)に関して比較的わかりやすい描写になってますね。
あとアニメでは配慮がありそうだなと思い原作画像を検索しましたが
原作は鞍鼻(梅毒のゴム腫が鼻の軟骨にできて「鼻が落ち」潰れたような形になる)にも見えるように描かれています。
アニメは横顔をみても鼻のかたちは他の人間と同じですね。

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 前置き 

〔兄目線〕

遊郭云々のど真ん中の話をする前にちょっと、
妓夫太郎が自分と妹の今生きる道について考えるシーンのこと。

(俺は鬼になった事に後悔はないが、妹は)
普通の親元に生まれていたなら
普通の娘になっていたんじゃないか
俺が育てたために(素直な性格の)梅はこうなっただけで
って言うんですよ。

母親原因で自分も病気の体ってことはわかってた気はしますが
そもそも母がそういう仕事の(しかも下層の)女でなければ
妓夫太郎自身も健康な子であったかも知れないし
そうであれば鬼になろうと思わなかったかも知れないんだよ……
と思いました。これも本人目線だと認識していない話。

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 

〔兄目線〕

さて本題。
人間から鬼になる顛末で、まず梅が
どうもとらされた客であるところの侍相手に
恐らく抵抗して目を突いてしまい
報復として縛り上げられて生きたまま焼かれてしまいます。
妓夫太郎も件の侍に背中を刀で割られて重傷
梅は全身丸焦げながら虫の息、の状態で鬼に遭い
自分たちも鬼になったのだと語られる。

このときの妓夫太郎の台詞が
現代人私が聞いて、なんとも物哀しくてたまらず。
まずね、妹が母と同じ春を鬻ぐ女になった、
恐らくこの貧民街みたいなところで他に稼ぐ道は無いし
喰い扶持稼げない人間は死ぬしかないからそうしたんで
梅が「選んだ」んではない(どう見ても選択肢がなさそう)と思われるんですが、
その事自体には、この妹想いの妓夫太郎が「嘆けない」んですよ
ひとの尊厳以下の環境で生きてるから。

そして先の、俺は鬼になった事に後悔はないが、妹は違うんじゃ、という後悔の吐露でこうも言う。

(俺は鬼になった事に後悔はないが、妹は例えば)
もっといい店にいたなら
真っ当な花魁になっていたんじゃないか

俺が育てたために梅はこうなっただけで

奪われる前に奪え 取り立てろと俺が教えたから
お前は侍の目玉を突いたが
従順にしていれば何か違う道があったかも知れない

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 

〔兄目線〕

ひとの尊厳て概念がないから
今より「マシ」な状況で生きられるようにもがくしかできないから
そういう視野からの発言なんだけど。

あの妹想いの妓夫太郎兄ちゃんが
妹が従順にしていればせめても今よりマシだったんじゃないか
としか思えないのめちゃくちゃ哀しい話だよ。
妓夫太郎兄ちゃんの頭の中で、従順にした結果侍っぽい男からかんざしもらって笑う妹がいた。
要は、(もみあった結果の過剰防衛かも知れんが)
目玉突くほど寝るのがイヤな客に
何も抵抗せず必死で従順なふりして事実上のレイプをされて
営業スマイルでかんざしもらう生き方の方が、
レイプされずに縛り上げられて生きたまま焼かれるより幸せなんじゃ?と言うんですよ。
(※金の関係なのだから、目玉突くような相手でも拒否できないしレイプではない、とは私は思ってないので)

まず大前提、そもそもその2択なの!?というところが哀しい。

というか妓夫太郎も言ってるけど

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 

〔兄目線〕

「もっといい店にいたなら」その状況よりマシなルートで花魁になれたかも知れない、
つまり目玉突くほど寝るのがイヤな客に無体をはたらかれるような初めての夜ではなく
せめても仕事がイヤにならないような相手がどうにかしてくれたり
そもそももう少し年がいったりある程度覚悟が決まるまで見習い状態で客をとらずにすんだり
その後も客をとり続ける前提として、無体をはたらくような相手より遊女側を優先してある程度遠ざけてくれたり
少なくとも目玉突くような相手は避けて通れる境遇ってのは存在する。

ってか、そもそも春を売らないルートだってこの世には存在する。

妓夫太郎兄ちゃんは後悔してるけど、
兄ちゃんが育てなかったら
梅には選択肢すら与えられなかったかもだし。

「縛り上げられ生きたまま焼かれる」と
「目玉突くほど寝るのがイヤな客にレイプされる」
から、梅自身が選べた、とは思う。
前者を選んで体は死んだけど、レイプは心の殺人なので
究極の選択な時点で最悪ではあるけど
選べないよりまだ自分で前者を選べだんだろうと。
(尊厳て概念が無いと、心の殺人が軽く見えるので
 体が死なない方がマシなように見えちゃうんだろうけど
 それは(せめてもそれくらいは)梅が決めること)

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 

〔妹目線〕

まず以下、梅の台詞。

この街じゃ女は商品なのよ
モノと同じ
売ったり 買ったり 壊されたり
持ち主が好きにしていいのよ
何もできない奴は人間扱いしない

人身売買前提の遊郭の実態をまずそのまま語った台詞ですが
梅自身がそれを完全によしとしていたなら
侍の目は突かれなかったわけで、よしとしての台詞ではない。

更にここから、鬼になった自分達はやり返してもいいのだ、につながります。
鬼はそもそも人間を襲うものなのですが、今回のいわば「動機」でもあると。

遊郭の非人間的な感覚が、そこを回してた人間に因果応報をもたらす構図なんだというストーリーラインなわけですね。

鬼殺隊員である炭治郎はもちろん、だからといって人を殺すなと言うわけですが、
反面(作品としては意図的にそう描かれてる)対比構造に作中で炭治郎自身が目を向ける。
炭治郎自身も兄で、妹禰󠄀豆子が既に鬼、
たまたま炭治郎は難をのがれて人間のままいますが
一歩間違えばこの兄妹のように……と言っていました。

炭治郎のいうのは、鬼に襲われた事件で自分たちもこうなったかも、という意味だと思いますが
炭治郎の家も大人は母だけで貧しい、人身売買ルートを選ぶような家ではないというだけで、色々な意味で紙一重。

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 

〔妹目線〕

そして最後、兄の後悔を聞いたあと、
梅もまたひとの尊厳以下の環境で生きてるから
「体の命は守れなかったけど、
 兄の教えで心の命を守ることを選択できた」
とは言わないんだよ、言えない。哀しいね。
ただ言葉にできなくても、行動でそうした梅は
本当は自分の尊厳の在処はわかってるとは思います。

ただ兄とずっと一緒って約束したから
(兄妹だから口に出さなくてもわかるという文脈だろうけど)
兄への兄妹愛ゆえに、兄と一緒でよかったんだ
兄と一緒にこれからもずっといる、と言う。
兄と同じ暗い道へと進むと。

道の先には炎も見える
梅は人間時代の最後から、鬼殺隊との戦闘中に炎が放たれた時には恐がりました
でもお兄ちゃんにおぶさって、炎の中に消えていく。

……梅はわかってる、と書いたけど
最後首を落とされても妓夫太郎が遊郭をめちゃくちゃに破壊するのも
もしかすると環境への執念?とも思えなくもない。
具体的に何がどうとは言えなくとも、自分たちを含め誰も、本当は
こんなかたちで生きる人間じゃないということを、どこかでわかっていたのかな。

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 補足 

炭治郎と禰󠄀豆子のやりとりで
ここで挟んじゃう?
ここで挟むならもっと丁寧に描かない?
ってなったものはあって。

禰󠄀豆子がそのときの生活のなかで笑いをみつけることを語るシーン、
例えば貧しくてまともに(かえの)いい感じの着物も持てないことなんかを
炭治郎はかわいそうだ、でも禰󠄀豆子はがまんしてる、って言うんですよ。
それに禰󠄀豆子は反論する。

ここずいぶん色々包含する話だと思うんです。

遊郭編のなかで、自分の境遇が憎くても「他人を殺すのは」だめだ
その人の生き方のなかで笑うことはできる
というテーマともとれる。選択肢が少ないなかでせめても笑うことはできると。

一方、禰󠄀豆子の反論の筋をていねいに見ると
禰󠄀豆子がかわいそうな人生を生きているかどうか、炭治郎が決めてんですよ。
これさっきの、梅の究極の選択について
(実際は尊厳が死ぬことになるんだけど尊厳て概念がないから)
体が死なない方がかわいそうじゃない、って「妓夫太郎が」決めてんのと対比だと思うんだけど
それは!妹当人が!!決めんの!!!

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 補足 

あと遊郭編て舞台が特殊なので
人身売買⇒売買春 の施設自体の是非は「非」なんですよ。
だからって人を殺して因果応報するのもまた「非」なんですが
殺人での解決?をしないために例えば梅が無理に営業スマイルして生きていくのを
是とされるいわれはないわけ。施設自体が非だから。
よかったさがししようよ!は、環境が是の時はじめて「いい考え方」になるんだわ。

そこいらへんをひとつひとつ紐解ければ
だいぶ大事な対話だったと思うんだけど
めちゃくちゃサラっとやって大変残念だし
サラっと入れるには誤解を招いたりなかなかあぶなそうな対話だとも思った。
これも「みる側の考え」が要るなと思った部分です。

-----

まあ若干時代考証もあるのかも知れんけども。

この時代まだ家父長制が民法に生きてますから
例えば禰󠄀豆子の「嫁ぎ先」って
竈門家で生き残った長男であるところの炭治郎が決定権握ってる時代なのよね。

善逸が禰󠄀豆子に関して炭治郎にも自分を売り込むようなところがあるのは
まったく理に適ってるんですよ()現代人目線だとイヤな意味で()

逆に禰󠄀豆子がそんな時代に
「お兄ちゃんの言う幸せが必ずしも私の幸せじゃないよ」
って言ったのはけっこうすごいな。

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 個別(特段真面目じゃない) 

炭治郎
指しまって!!?!?って途中からなってた
痛々しい、このような年端もゆかぬ少年が

禰󠄀豆子
:twitter: で書いたことあるんですけど
大正の、このくらいの歳になったおなごが
血を見てよだれ垂らしてまで人を喰いたいと思う
例え相手が肉親、兄であっても、という描写が毎回本当にエグい

善逸?
今回善逸いた? ほぼ寝てる『善逸』と善子ちゃんしかいなくなかった?
というかこの展開でいいなら
無限列車編の夢の鬼こそソレでいくべきだったのでは?
(戦い方操られちゃうんかな)
(まあ映画は主人公と煉獄さんにスポット当てたかったのであろう)
芸達者なの公式と解釈一致感がすごかった

伊之助
アンタが一番一歩間違ったらやばかったね今回(詳細省略)

宇随天元
大正の民法も一夫一婦制ですよ
特殊な里から抜け忍した時点で妻3人のままなの何なの
とはなった(べつに見捨てろとかではなく)
煉獄さんが突っ込んでたからよしとする

時透無一郎
刀握って2ヶ月で柱なったってこの人よね……
ふろふき大根牛丼の人認識でごめんね(すき家コラボ)

今回の鬼……てか妓夫太郎
色々書いたので細かいツッコミだけですが
禍福は糾える縄の如しなんて何処で覚えたのアナタ

【鬼滅の刃】遊郭編 :netabare: 

妹が侍の目を刺した理由が設定資料集にある、と私の兄弟から情報が来たんだが

兄をバカにする客だった

そ、そこで自分でなく兄の尊厳を貶める客だから拒否か……!
まってくれ、なんというか、そこ尊厳というラインでブレさせずに描くならもっと丁寧であるべきだったのでは
(そもそも尊厳というラインが中心に据えられないキャラ設定なんだがな、そんなもの学ばずに生きてきてるから、当人たちの口から具体的ななにかが出て来ないんだよ……あとその状況だからこそ、その情報、設定資料集に載せて終わりじゃなくてさあ!)

しかし妓夫太郎、界隈の有名人なのか? もちろん目立つ容姿ではあるけど、ぶっちゃけむかしの遊郭下層なんか、産まれてしまった先天性梅毒の子供なんて普通に居はしただろうに(もちろん多数派では無いが唯一無二では無い)……客側も、遊び人で梅毒罹ってて遂に鼻が落ちたとか川柳に詠まれてたりするし
ふつう客は「買った遊女の兄弟」なんか、唯一無二ってほど珍しがられてない限り気にしないはずだし……梅にも兄弟から考えて梅毒の疑いかけたんだとしても、むかしの遊女は妊娠しづらい体ってことで、梅毒自体は決して感染症として(妊娠以上に)忌避される病気じゃ無かったよ

フォロー

【鬼滅の刃】遊郭編

の〆みたいのが刀鍛冶の里編の最初にあったけど
(てか前編でも言ってた?)
おやかたさま一族の唯一の汚点が無惨とか言い出して
えっそんな設定なんか(初出?)となっている
(※こんちえアニメ初見マンです)

逆に汚点作っちゃいけない一族なんですか……?
唯一て

【はたらく細胞らじお】

アニメ放送中にやってたのは小耳にはさんだんですが
ちょっとダイの大冒険の応援で忙しくてですね
当時聴けてませんで。推し細胞はヘルパーT司令です。
パーソナリティは無印は白血球の前野さん、
各細胞役の声優さんがゲストで来ると。

ダイ大終わって時間できた頃に聴こうかー、となってたら
終了と同時に某声優さんの大スキャンダルが舞い込み。
T司令の担当声優でもあったので、なんかスルーしてしまい。
(ゲスト来たのか知らなかったし
 大御所側だから来ないかな?とも思いつつ
 来てなくてもなんだかなだし来ても複雑だわ、と)
私本人は割り切って聴けるタイプではあるんですが
聴けない割り切れない人に寄り添いたいレベルのスキャンダル
でしたし、本編でもないラジオなんでスンッとはなりまして。

でもここにきて、DVD-BOX発売合わせでラジオ復活とのことで
youtube.com/watch?v=HraP6-PkY0
youtube.com/watch?v=s8cFWHFHbz
じゃあ前のもまだ残ってるなら聴きますか、となりました。
結論としてT司令来ませんでしたw

【はたらく細胞らじお】

無印は白血球の前野さん+ゲスト
BLACKは赤血球 榎木さん・白血球 日笠さんに
時々ゲスト、といったかんじです。

実は件のダイ大にもダイ好きTVという動画番組があり
多くの回を担当したのはダイ役種﨑さん・ポップ役豊永さんでしたが
持ち回りで他の声優さんもパーソナリティ担当されました。
前野さんクロコダイン役としてしばらく、ヒュンケル役梶さんと
担当されてたんですが、前野さん、観てるオタクよりすさまじい
ダイ大オタクっぷりで、このシーン原作こうだったじゃないですか
と止まらない再現(効果音まで)!バレ!ピー音!
みたいなパーソナリティだったので、細胞らじお新鮮……

ダイ好きTVだとまるで
「ダイの大冒険は素人なんですが」
(学会とかでその道に一家言ある教授とかが使う隠喩)
みたいな感じだったのに
「体とか医療とか細胞とか素人なんで(直喩)勉強になります」
とか、なんか、大人しいんですけどまえぬさん!!!

BLACKは日笠さんが、凛々しい役どころに反して
ノリが無印赤血球ばりにさわがしくてこれまた意外。

【はたらく細胞らじお】

saibou~が読めない件は台本に
細胞アットマーク音泉ドットエージー
って書いときゃいいじゃんと思ってしまった(誰が?)。
昼間のイベントで性病やEDの話を嬉々として
って話は、嬉々とするのはともかく大事なことよね?

ゲストは赤血球AC1677役KENNさん回(※)が……うう……
(最後まで観てから第3回とかも聴いてるので)
最終回付近までで番号覚えられないーっていって
榎木ボイス赤血球=榎球(えのきゅう)みたいになってたんですが
KENN球が……!ってなっててちょっと面白いかんじに()

youtube.com/watch?v=2xkdJ2F3N_
youtube.com/watch?v=6D6K3NWe1m
youtube.com/watch?v=MX_OPgkImy
youtube.com/watch?v=OIfnt5txBD
youtube.com/watch?v=U7Ckp_gw9g
youtube.com/watch?v=-rt8ClQJZx
youtube.com/watch?v=22U5N4rZn7
youtube.com/watch?v=_dkE1PWwe5
youtube.com/watch?v=T0IKO7jQ_Q
youtube.com/watch?v=2oRpmjXQxT
youtube.com/watch?v=jjkxR3AFYB

僕とロボコ、この歳で
魔法陣グルグルとか
すごいよ!マサルさん
系の効果がキていてスゴいし怖い

ヒッポロ系ニャポーンさ、とか
スネ毛の下のロココ調の右、とか
ほんとだこりゃ赤い!赤い!赤さはどうでもいいー!ガビーン!とか
ボスケテ、とかつい言っちゃうみたいなノリで

例えば「つまり膝の被害者、略してヒザイシャ」とか
言っちゃいそうになるんですよね、じっちゃけ。

めちゃくちゃ今さらだけど
じっちゃけマガジンなのに平気なの?

【ゴールデンカムイ】(微修正)
最初に書いときますが、ラストには引っ掛かった上でそこそこ観ています。
そもそも原作はラストまで完読しています。オタクなので、読まずに批判とかは好きではない。

当初のアイヌの描き方、アニメーションの凄さなど、評価すべき点自体はあるとも思っていますし今期もすごいアニメーションのようでした(語彙)。
土地や財宝を搾取した歴史が確かにあるのに、ラストああ描いちゃったのはだから
「作者さん(私と同じ)和人側でしょうに大丈夫か」が半分、「残念」が半分、といったところです。

そんなこんなでチェックはしています。
なおこの局、電波が悪くて直接視聴はできても録画ができないため、
無理なく直接視聴できる日だけチェックしてます。今後もね。
kamuy-anime.com/

タイバニ2からの新キャラ、マジカルキャットさんのルーツが
たぶんロシア系(でなくても地域的に近いとこ)なんだけど
あちらは冠詞じゃなくて姓の末尾が性別で変わるんだよね確か。
(ラーラさん男性だったらチャイコフスキーみたいな姓になるはず)

彼女はLGBTQキャラではないけど
実際はどうすれバインダー
調べられたら調べてみようと思います。
(リアル現地でもどうすれバインダー状態のまま戦争に突入してしまったのかも知れないが)

タイバニの該当キャラは
シーモアさんて言われるより
ネイさんになりそう(どういうことなの)

日本人的にオネエさんに見えるキャラ名だよね元々

架空のサーバの面白そうなLTLってたまに妄想しない?

すごいよマサルさんサーバとかすごそうだよね
(いま令和なんどきだい)

サーバ概要と挨拶
「クリナップクリンミセス!」

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。