黄金 6番目の試練についての個人的解釈
なんかわりと批判受けてるイメージがある食の試練なんですけど私はおおー!!ってなるとこが多かったのでこう思う人も居るよ!!っていうのも兼ねた解釈メモ
・ウクラマトと組むのがコーナだった件について
これはめちゃくちゃコーナ兄さんでよかった派です。
なぜって次のマムークの試練で兄さんが石板を壊す重みが変わるから!!コーナ兄さんは(アルパカの試練は見てないけどやってるっぽい感じあったので)秘石を全部集めきっている人です。なのでマムークに来た段階でウクラマトとコーナ兄さんの王位継承権(?)は同じなわけです。だからこそそれを自らの手で手放すってことに重みが加わるわけですよ。これが例えば食の試練で兄さんが別陣営になり負けてた場合、あそこで助っ人に回るのもまあもう既に兄さんは秘石足りてないもんなっていう文脈が加わっちゃうと思うんですよ。そうじゃなくて、自分の手で捨てたんだっていう決意が必要なのでコーナ兄さんは6つまで秘石を集めておくのが大事だったと思ってます。
黄金 6番目の試練についての個人的解釈
もう一つがコーナ兄さんが理王になるって部分への関連ですね。マムークの試練までで6つの秘石を集めたウクラマトとコーナは、コーナが継承権を捨てる形で共闘し、7つめの試練を突破しました。そして、コーナの助けがなければ恐らくあの試練は突破できませんでした。なので、ウクラマト一人が王になるのではなく、6つの秘石を集め、最後の試練を共に突破したコーナが連王として共に立つことに説得力が出るんですよ。そしてあそこで引いたコーナを引き入れるウクラマトの言葉にも説得力が出てくるんですよ!!最後の秘石を手に入れたのはウクラマトでしたが、それを共に突破したコーナも王の資質は同等にあるんですから。なので例えばコーナは理王になったけど秘石全部集めてないじゃん!!みたいな反論も潰すことが出来るんですね!!だからあそこで2人が組むことに意味がめちゃくちゃあったと思ってるんですよ!!!!
黄金 6番目の試練についての個人的解釈4
ゾラージャについて
ゾラージャは最後まで理解できない人物として描かれているので、同じ陣営にならない、一緒に食事をしないってのは大正解だと思ってます。どこまでも本心を見せない、話さない。ウクラマトのとても近くに昔からずっと居たのに話して分かり合うことができなかった人物、この旅で新しい人と出会い話してわかりあえたのと対極の存在として描かれているのがゾラージャだと思っているのですよ。彼の真意を知ることはできず、死んでしまったので今後話すこともできず、できることは想像することだけ。ラマチのやり方で仲間にできない人が居るっていう証明の人なんだと思います。唯一一緒に行動したヴァリガルマンダ戦でも全然話してくれませんでしたしね。ラマチも全然何も言ってくれないみたいなこと言ってましたし。なので今後の展開を考えるとゾラージャさんとも組まない方がよかった、って思うのです。